浜松まつりと居酒屋・魚きく

2019/02/28 ブログ
サッポロ生ビール

 こんにちは。浜松まつりの時期が近づいてきました。

今日は少し浜松まつりをご紹介させてください。

 

 浜松まつりの特徴のひとつは、「都市まつり」ということ。

東京の天下祭りや京都の祇園祭と違って、

神社仏閣の祭礼とは関係ない市民のまつりなのです。

浜松まつりの始まりは、一説によると今からおよそ450余年前の

永禄年間(1558~1569年)に、

当時の浜松を治めていた引間城主の長男誕生を祝って

城中高く凧を揚げたことが、凧揚げの起源であると言われていますが、

記録としては定かではありません。

記録に残っているものとしては、寛政年間(1789~1800年)の記録に凧

の記述がみられます。

遠州からっ風と呼ばれる強い風が吹くこの地は、

気候的にも凧揚げに好条件であり、子どもの誕生を祝う初凧は、

浜松まつりとして現在までこの地に根付いています。

町民自らの手で生まれた浜松まつり。

それが、遠州地方が遠州灘から強い風が吹き、

凧揚げには絶好の場所だったことと、東西の文化の合流地点だったことで、

さらに盛んになっていきます。それを支えたのも、やはり町民でした。

浜松藩には24か町の職人の町があり、

伝馬・塩・鍛冶・元魚・田・連尺・大工・紺屋・肴・旅籠・板屋等の町が、

後の凧揚げの中心を担う町になったのです。

江戸時代に定着したといわれている凧揚げは、

明治に入ってさらに活気を帯びてきます。

今では浜松まつりに欠かせない初凧・凧合戦が本格化したのも

明治20年頃で、長男が生まれたら初凧をあげる風習が

遠州地方に広がっていきました。(抜粋)

浜松まつりの準備期間中は皆さん大変忙しい時期です。

魚きくも微力ではございますがお手伝いさせていただけたらと思います。

当店ではサッポロ生ビールをとりあつかっております。

クリーミーな泡と喉ごしをお楽しみください。

オードブル等のご注文承っておりますのでよろしくお願いいたします。

 

浜松市中区新津町12-1  海鮮中華居酒屋・魚きく

☎」053-471-2751